いよいよ来週に迫ったヨロンマラソンに向けて定期的に走っている訳だが、最近はよくデジタルオーディオプレーヤーで音楽を聴いている。
普段は家でヘッドフォンで音楽を聴く事はほとんどないしウォーキングでも,街の音を聴いたりすることが好きだしウォーキング中にメロディーが浮かんでくる事も多いので、移動中の電車、車、バスぐらい。それも長時間は聴かない。そもそも外の世界を遮断して音楽を聴く事があまり好きではないんだろう・・・と思っていた。
しかしランニングを一時間・二時間と距離を延ばすごとにごとに本当に何もない道を歩く時もあるし、孤独な時間は嫌いではないのだが”どうでもいいこと・・・得体の知れない不安?”が頭の中をグルグルまわることも(頭のまわりにハエが飛んでる感じか)あるので、
ものは試しでデジタルオーディオプレーヤーで音楽を聴きながら走ってみた。これがいいのである。
まず時間の感覚がわかると言うこと。よく聴くアルバムだと「この曲が終われば一時間ぐらいだな」とか「この曲のテンポ感で走ろうとか・・・」
まあ走ってる人にとっては当たり前のことだと思うんだけど自分にとっては新鮮な感覚だ。
洋楽も聴くのだが走ってると特にいつもと違って感じるのは、邦楽の方で”日本語が身体の中に入ってくると言うか脳の中に飛び込んで来る”感覚があるのだ。
「この感覚は何だろう?」とよ~く考えてみると
”ライブで自分が歌っている時の感覚”に近いことがわかった。
この発見だけでも自分にとって走ることは有意義なことである。
さわやかな朝にはオリジナル・ラブのラブソング
苦しい登り坂ではザ・バックホーン
自分にないものを求める時には くるり と
走ると言葉の入ってくる感覚が新鮮で楽しい。
一応、音楽のことを話しているけどヨロンマラソンが終わるまではしばらくランニング・ブログが続く・・・と思われます。